舞子インライン技術選2003


2日目


朝目が覚めて外を見てみると道路はウエット。
前回の白馬大会を考えると雨が降ろうと大会は強行だろうと思っていた。

疑う余地もなく戦うつもりで会場に向かった。

宿と、大会会場で昨日までのリザルトが出ていた。
男子エリート5位。

4位までは1点差だが、3位のキクさんまでは10点以上。
3位は届きそうにないが、今年最後の大会悔いのない滑りをしようと誓った。



朝の斜面ではすでにみんなアップを始めていた。

しかし路面はウエット。。。



朝のだんらんのひととき。



今日の天気は雨のち晴れ。

予報どおり時々太陽がのぞき始め斜面は渇きはじめた。




大会の準備も出来、最終種目の総合滑降の開始。



今日の総合滑降もウエーブが置かれている状況。
来年からはこの流れになるのだろうか・・・・
ちょっと不安(笑)


最終種目総合滑降は得意種目。
ウエーブと言えども単独で置いてある分には問題視はしていなかった。

最初のウエーブまでの距離がなかったのでちょっと迷ったが、
なるべくスピードにのせていこうと思いスタート。

一つ目のウエーブをクリアして二つ目のウエーブに入るところでクローチング。




ショートを入れて中回り。
ほぼイメージどおりの滑りだった。
ただウエーブ超える分、スピードが足りなかった。
見せたいスピードの中での動きは今ひとつだたかも。





結果は266点、ラップからは2点差の種目別3位。
まぁまぁだろう。

結局YASU君、エビ君には大きなミスを犯した小回り規制以外は
かなわなかった・・・(^^;


僕らの戦いはこれにて終了。
もっともっと滑りたい気持ちに駆られた瞬間だった。




最後にGS競技を行い今年すべての種目が終了した。



そして、しばらくしてから閉会式が始まった。

海野さんはじめ各ジャッジの方々からも今年の総括的な言葉が述べられた。


そんな中、うれしい言葉が一つあった。
今回の舞子大会がこれだけの盛況の中で行われたにあたり
今まで盛り上げていただいたという事で
信大基礎スキー部、TEAM ZAP、くしやきの村、そしてエーデルスキークラブ
の名前を紹介してもらえた。


私がインラインをはじめて3年。
最初のうちは転ぶと痛いという事もあり、なかなかみんなに受け入れてもらえず、
クラブとしての正式行事ではなかったが、あえてクラブの名前で
エントリーしてきた。


今それが言ってみればインラインの大会には
当然出場してくる代表的なクラブという事で認知されたような気がした。


そして3年の間にスキーでは出会えなかったいろいろな人達と
知り合うことができた。



その人達が良い意味でライバルとなり、(私が思っているだけかもしれなが・・・)
大会中は和気藹々としながらも闘志を燃やす
そんな環境が生まれた事がすごく幸せな気がした。


そんなセンチな思いにふけりながらも表彰式が始まった。



女子SL
道満カップチーム上位独占。
参加者が少ないのがちょっと残念だった。



男子GS
なんだか たなぼた?的に6位をいただいた。
こちらの方ももう少し練習したい。



そして、技術選女子エリートの部。


インラインでは大先輩にあたるあっこが2位。
クリスタルランキングも2位に輝いた。

去年優勝をしている事を考えると今年は少し不本意な結果だっただろうが、
まだまだ先はある。
また頑張ろう!



技術選男子エリートの部。

結局一人まくって4位だった。
やはり3位には届かなかったが悔いはなかった。


大回りでミスをしたのも、小回り規制で点が出なかったのも
まだまだ技術不足。


インラインスキー自体のレベルが年々上がっている中で
勝つのは難しいかもしれないが、いつか勝つ夢見て頑張るのも悪くない気がした。


最後に今回の大会を企画運営していただいた、海野さんはじめスタッフの方々。
一緒に一年練習、大会に参加してくれたエーデルのみんな。
そして大会で熱き戦いを繰り広げてくれた
信大、ZAP、くしやきの村、カルガモR、スノーランド、
その他たくさんのみなさんに感謝するとともに
来年勝つ事を誓って。


半年間ありがとうございました。


さて、これからはインラインスキーシーズンオフ。
スキーシーズンインですね。


また頑張りましょう!


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